お城ができるまで|
お城の周り
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お城の暮らし
みなさんの住んでいる場所の近くに「お城」はありますか。日本には、北は北海道からから南は沖縄まで、いろいろなかたちのお城があります。元々このお城は、その地域をおさめた武士の本拠地で、住まいとしても使われていました。
今回はこのお城を取り上げ、いつから、どのようにつくられたのか、また城の主人(城主)やその家族がどのように暮らしていたのかをみていきます。
世界遺産にもなっている有名な兵庫県の姫路城は、桃山時代(17世紀初頭)に建てられました。お城はそれ以前の中世のころから盛んにつくられていましたから、中には焼けてしまったり、壊れてしまったものも数多くあります。そして、そんなお城を近年になって新しくにつくり直し、資料館や博物館として活用しているところもたくさんあります。
今月は、お城をいつ、誰が、どんな理由でつくり、時代を経るにしたがってどのように変ったのかをみていきましょう。