家の周りに高い塀があったり、ボサボサとした庭木で囲まれていると見通しが悪く、中の様子がよくわかりません。そのため、もし、どろぼうが中にいても外から見えにくいので、入りやすいと思われてしまうかもしれません。また、窓の近くに電柱があったり、登りやすい木があったり、物置やカーポートの屋根があったりすると、そこから家の中に入ろうとすることもあります。庭に三脚やじょうぶな箱などを放っておくと、それを足場にして高い位置の窓からも侵入できてしまいます。ちゃんと見えないところへしまっておいた方が、安心ですね。 さらに、どろぼうは家の人が居ないかどうかを、前もって確認します。暗くなっても洗濯物が干されたままになっていたり、部屋に電灯がつかない場合は留守をしていると思われがちです。それに外から目につきやすいのが、新聞や郵便物がたまった郵便受けです。そのたまった量で長い時間留守になっていると判断され、ねらわれてしまうことがあります。
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