大通りに面した住まいより、1本小さな通りに入ったところの住まいの方が、人通りが少ないため人に見つかる可能性が低くなります。その方がどろぼうにとっては、入りやすく逃げやすいので、ねらわれやすくなってしまいます。人目につきにくい場所でも、逃げ道が限られているような場所に家があると、どろぼうは入りにくいと感じるようです。 また、どろぼうは夜間に入ると思われがちですが、会社や学校に出かけた後の朝の時間や、周囲に人気(ひとけ)がなくなる昼下がりの時間などが、どろぼうにとって入りやすい時間のようです。家族がみんな働いている家では、だれもいなくなってしまいますし、だれか家に居る場合でも、ゴミ出しにでたり家事に忙しく動きまわっていたりして、ちょっとした時間にどろぼうに入られてしまうのです。家をあける時は、面倒がらずに戸締まりをしっかりして外出することが大切ですね。
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