部屋の中でいちばん多く目にする緑は、観葉植物とよばれる種類のもの。花や実を楽しむ鉢植えや、日本の伝統文化である盆栽、ほとんど手のかからないサボテンなど、大事に育てれば室内でも楽しめる緑がたくさんあります。観葉植物は、日射しと養分、水分が適度にあれば、一年中かたちや色を楽しむことができます。 室内に緑を置くときは、ちゃんと自分で世話ができる範囲のものを選びましょう。どのくらい肥料が要るのか、水やりは何回くらいするのか、風通しはあるかなど、その植物の好む環境を知っていなくてはいけません。それに、置く部屋も日当たりのよいリビングなのか、日の当たらない北向きの部屋なのか、寒暖の差が激しい玄関なのかによって、置いておける植物の種類も違ってきます。また、葉が左右に大きく広がっていたり、背丈の高いものは、バランスよくポイント的に配置するとよいでしょう。 緑を見ていると目が疲れず、リラックスできます。緑を上手に使って、くつろげる住まいにしてみてはいかがでしょうか。
|