家族みんなで一緒に出かけるときは、みんなで手分けをしてドアから小さな窓まで戸締まりをしっかりして、住まいの周りに、足場になるような台や箱を出したままにしないようにおきます。また、一つのカギを、郵便受けや植木鉢の下などに置いておきみんなで使う方法は、どろぼうにカギをかんたんに見つけられてしまい、被害にあう可能性がたいへん高くなります。一人ひとり別々に出かけ、だれもいなくなる場合は、家族それぞれがカギをもった方がよいですね。ただし、家族のだれかがカギをなくしてしまったら、玄関の錠をすべて取り替えなくてはいけません。一人ひとりカギは大切に保管し、なくさないように十分注意しましょう。 家族みんなで出かけて夜までもどらないときは、洗濯ものをとりこんでおいたり、家中真っ暗にならないようにしておいたりして、留守になっていることを知られないようにすることも大切です。旅行などで長い間留守にするときは、郵便物や新聞がたまらないように、事前に郵便局や配達店に連絡して止めてもらうか、ご近所に声をかけて、受け取ってもらうのもよいでしょう。
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