まちに引かれる見えない線
まちのことを一番よく知っているのはだれでしょう?もちろんそこに長く住んでいるおじいちゃんやおばあちゃんはよく知っていると思います。
しかし、役所の人もよくまちのことを把握(はあく)しているし、どうすればみんなが住みやすい町になるかをいつも考えています。そして、いろいろな人と相談しながら計画的にいろいろな線を町に引いているのです。たとえば、ここからここまでは、背の低い家ばかりあつめるところ、ここからここまでは、お店をいっぱい集めるところ。ここには公園をつくって、ここには将来的に道路を通したらよいのではないか。ここの木は枯れたから新しい木を植えなくては。などなど。
地域を歩いてどんな線がまちに引かれていて、どういう地域になっているのかを考えてみましょう。

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