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空洞化が進む街なか問題今なぜ街なか居住か街なか居住を進めるには代表的な事例関連リンク集
街なか居住を進めるには
街なか居住を進める代表的な方策として、下記4つが挙げられます。具体的には各要素が重複しあい、下図のような整備等が行われています。
住宅の整備 広場・公園の整備 バリアフリー 歩道・道路整備 公共交通の整備 駐車場や駐輪場の整備 公共公益施設の整備 商業の活性化 街なか居住再生の総合的な取り組みの推進 職住近接 歴史・文化の継承 イベントの開催 ・住宅の整備
・広場・公園の整備
・バリアフリー
・歩道・道路整備
・公共交通の整備
・駐車場や駐輪場の整備
・公共公益施設の整備
・商業の活性化
・職住近接
・歴史・文化の継承
・イベントの開催
・街なか居住再生の総合的な取り組みの推進

1.居住機能を整備する

街なかに住む人を増やし、コミュニティの維持・回復を図ることは、中心市街地の商業・サービス業の振興や賑わいづくりに効果的であるばかりでなく、子育てや介護のサービスの向上や災害時の安全性の向上にも効果があります。このため、現居住者の住宅の整備や新たな居住者の受け皿となる住宅供給を行うことが大切です。
2.交通の利便性を高める

街なかに住む人が快適に過ごせるように、コミュニティ道路※の整備、歩道の拡幅、公共交通の整備、街路灯の設置などにより歩きやすい環境を整えたり、公園や広場、カフェテラス、公衆トイレなどを用意して憩いの場をつくることが大切です。その際、高齢者や障害者が安心して歩けるようなバリアフリーへの配慮も必要です。
また、街なか(中心市街地)への必要以上の自動車交通の流入を押さえることや、駐輪場整備による放置自転車対策なども有効です。


※コミュニティ道路:車道の屈曲等によりスピードを抑え、車と歩行者との共存を図った道路
3.様々な機能を集積させる

商業だけでなく、再開発や区画整理とあわせた公共公益施設の整備、空き店舗や既存の公益施設の活用などにより、文化、交流、福祉、学習、情報等に関する機能を強化し、街なか(中心市街地)を地域住民にとっての「生活・交流の拠点」として整備することが大切です。
4.まちを魅力的にする

古くから街なかにあった歴史的な遺産や祭りなど、人々の生活、娯楽、交流が生み出してきた、いわばその都市の「顔」たる都市の歴史や文化を継承することにより、コミュニティを活性化させることも重要です。。
また、方策実現のためには、活性化に向けた様々な取り組みを円滑に、かつ強力に推進するための仕組みや環境を整えることも必要です。
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